【インフラ】軌道モニタリングで3,622個のセンサーの設置

日本では、来年春の北陸新幹線の延伸で東京駅~福井駅の移動時間が現状に比べ約30分短縮される見込みというニュースがありましたが、海外では、アムステルダム-ベルリン間の移動時間30分短縮プロジェクトに、センシーブ社の軌道監視プログラムが採用され、約3.2kmにわたり3,622個という記録的な数の傾斜計センサーが設置されました。詳しくは動画・ニュースをご覧ください。

(ニュース翻訳)
アムステルダム-ベルリン間の移動時間短縮に貢献する記録的な軌道監視プログラム
アムステルダム-ベルリン間の所要時間が12月から30分短縮される。そのためには、オランダ(1500V)とドイツ(15000V)の両方の電源で走行できる、より進化した列車が必要になる。
一部の区間では粘土を多く含む土壌が移動する可能性があり、移動量を測定し乗客の安全を確保するため、Senceiveワイヤレス・モニタリング・システムの導入が決定された。
トウェンテ近郊に設置された傾斜計は3,622個という記録的な数で、一度に設置された軌道センサーの数としてはヨーロッパ最大である。プロレイルのエンジニアは、分単位の最新情報にアクセスすることができ、事前に定義されたしきい値から外れた軌道の動きがあった場合には、自動化されたアラートを受け取ることができる。変化する地盤の状態に関するさらなる洞察は、ボーリング孔に設置された傾斜計と伸び計から得られる。この重要な鉄道モニタリング・プロジェクトをSenceiveワイヤレス・モニタリングに任せてくれたProRail社、Vialis社、Asset Insight社、VolkerRail社、Hyrde社に感謝する。

アムステルダムーベルリン間の30分短縮プロジェクト:軌道モニタリングのセンサー設置
↑センシーブのニュースページへ

製品ページはこちら
資料ダウンロードはこちら
お気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。