【インフラ】土地家屋調査士会 佐野支部様の研修に参加しました

2024年1月19日に栃木県土地家屋調査士会 佐野支部 様のGNSS研修会に参加させて頂きました。

研修会当日は穏やかな天候の中、約10名で実施されました。今回も川岸精機堂様の協賛とご提案により、GNSS研修会を実施する運びとなりました。研修内容は昨年末(鹿沼支部様の研修)と同様、「既存の基準点を3点測定し、それぞれの2点間距離を計算された値とGNSS受信機(T300Plus)で測定した値との比較」、そして「新点を作り、そこまでの杭打ち測定」というカリキュラムでした。

 T300Plusでは、その2点間距離の正確性、また受信機を傾斜してもポールの石突部分の座標を取得できるIMU機能を使用した傾斜測量も体感して頂きました。杭打ち測定では、受信機の専用アプリケーションであるサーベイマスターで、「わかりやすい誘導画面」・「音声ガイダンス」・「ピープ音によるお知ら機能」があることも知って頂きました。参加者の先生方からはこのわかりやすい杭打ち機能とIMU機能は杭探しにかなり有効だというご意見を頂戴しました。

 最後に、最新型のGNSS受信機VenusでのレーザーRTKによる測位の実演もご覧いただきました。
今回、GNSS研修会を企画された佐野支部稲葉先生並びに川岸精機堂様に御礼申し上げます。

左から:川岸精機堂 山田様・若生様、 中央:稲葉支部長様

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