【インフラ】土地家屋調査士会 埼葛支部様の研修 参加レポート
2024年2月21日加須文化・学習センターにて、小雨降りしきる中、43名の調査士様が集まり、田口支部長の挨拶で研修会が始まりました。
予定では、事前に研修担当の先生方が実測された測点をもとに、「実測」「杭打ち」「ローカライズ等の実技研修」のカリキュラムでしたが、雨予報に備え、急遽前日に、研修担当の先生方・川岸精機堂様が、学習センター周辺に5点ほど測点を設置し、その「測点を実測」「杭打ち」する内容となりました。
お陰様で午前中は屋外にて、GNSS受信機T300Plusを保有されている先生方を中心に、約5名ずつの班分けで実技研修ができました。ご参加の皆様には、IMU搭載の受信機を使用することで、こんなに傾斜しても石突の座標が取得できるのか!と感嘆される等、貴重な体験をして頂きました。
午後は屋内にて、「GNSSの測位原理」「補正配信サービスの種類」「民間電子基準点」等、幅広い内容で座学を行いました。雨による内容変更など、研修担当の先生方のご苦労が実を結び、GNSS研修は大盛況のうちに終了しました。
埼葛支部の田口支部長・研修担当の先生方・川岸精機堂様に、研修会へご招待頂けましたこと感謝申し上げます。また研修会のご相談については、お問合せフォームからお気軽にご連絡ください。(営業 宮澤)